・PubMedで’biofield’と検索すると、約180件の論文がヒットする(2024年5月時点)
・一番古い論文は1995年だが、研究として増えてきたのは2000年頃
・2015年、「Global Advances in Integrative Medicine and Health」誌で特集が組まれ、バイオフィールドについて総合的な知見がまとめられた
・バイオフィールドは「生物の恒常力学的機能を調節し、役割を果たしている可能性がある、推定上のものと微妙なものの両方のエネルギーと情報の場」と考えられている
・エネルギー医学または生体エネルギー療法と呼ばれることもある
・代表的なものとして、レイキ、セラピータッチ、気功などがある
・1992 年に国立衛生研究所 (NIH) 代替医療局によって招集されたグループの会議から生まれた用語
・バイオフィールドを計測しようとする研究と、医学応用しようとする研究がある
・バイオフィールドの効果が検証されている症状として、痛み、不安、が多い
・臨床研究は少人数の試験が多く、十分なエビデンスは得られていない
・未だ科学的根拠は確立されていない
・科学的な解明が難しい理由
・おそらく微小なエネルギーで測定しにくい
・個人差(発する側、受ける側、組み合わせ)がある
・効果を表す指標が定まらない(数値化されにくい)
・作用と効果が1対1ではないかもしれない(総合的な評価が必要)